かみつき被害発生から50日目
サルついに捕獲 三島で住宅閉じ込め
8月下旬から県東部の市街地で、住民に相次いで襲いかかっていた「かみつきサル」と思われるニホンザル1匹が10日午後1時すぎ、三島市川原ケ谷の民家に閉じ込められ、同市職員と三島署員の手で捕獲された。8月22日の被害発生から数えて50日目、6市町に117人ものけが人を出した騒動は終息に向かうとみられ、住民や市職員からは一様に「ほっとした」と安堵(あんど)の声が漏れた。
(静新平成22年10月11日朝刊)
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