2012年06月

商都に衝撃 上 西武沼津店閉店(静新記事)

商都に衝撃 上 西武沼津店閉店

 薄れるステータス 官民で打開策探る

 西武沼津店の閉店発表翌日の28日、沼津商工会議所の2階会議室は重苦しい雰囲気に包まれた。沼津市中心市街地活性化協議会の本年度初会合。事業報告など定例の議案承認に続き、西武撤退後の対策を検討する小委員会の設置案を急きょ上程し、決議した。

 「こうなることはうすうす気付いていた。宿題をやってなかった子供のような気持ち」「危機をチャンスに変えるという選択肢しかない」。市内の経済団体などを代表する委員の口からは、自己批判を含む厳しい意見が相次いだ。

 西武沼津店がピーク売り上げの206億円を記録した19922月期に、沼津市の中心商業地の大型店の総店舗面積は約7万平方㍍あった。現在は1割減の約63千平方㍍。ただ、このうち約11千平方㍍を占める富士急百貨店は2010年から営業規模を大幅縮小したまま。西武沼津店(9800平方㍍)の撤退後は実質で20年前の6割程度まで減る。

 「丸井(04年閉店)、東急(ホテル、11年撤退)、西武と全国ブランドが消える。街のステータスも薄れる」。駅南口の個人事業主はそうつぶやき、「西武の件で商業者の意識は高まった。何か起こすなら今だ」と言葉に力を込めた。

 協議会はこれまで、市中心市街地活性化基本計画の審議に加え、先進例の調査、セミナーなどを重ねてきた。直近では今月8日、大分市から講師を迎え、まちづくり会社による空き店舗対策の実例を学んだ。会長を務める市川厚沼津商議所会頭は「勉強ばかりで行動が追い付いていなかったという思いがある。完壁な計画ではなくても、可能な部分から実践へと踏み出したい」と強調する。

 協議会が設置した小委員会「まちづくり部会」は今後、栗原裕康市長が27日に立ち上げた庁内組織「沼津駅前都市機能検討委員会」と連携し、中心市街地の再生策を練る。

 あるデベロッパーは「駅前に閑散とした感はあるが、沼津市としての購買力は依然高い。郊外、中心部とも出店希望は多い。だが、民間だけで中心街を再生するのは困難。行政が従来にも増して覚悟を見せるべき」と指摘した。

 ◇

 JR沼津駅南口で半世紀以上にわたり「商都の顔」を担った西武沼津店が来年1月に閉店する。かつて商圏人口120万人を誇った沼津の中心商業地は、郊外店の台頭、大型店の撤退などで縮小の一途だ。都市の玄関と商業の再生は可能なのか。復権を目指す動きを探る。

(静新平成24630日朝刊)

昭和32年ごろの西武沼津店写真

西武デパート地方1号店が沼津駅前にオープン。

070113025s

西武沼津店来年初め撤退:記事

今朝のNHKで報道、ついにきた、撤退決定。 
二年ほど前の日経の記事はやはり真実であった。
P1020418s
  http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120627/k10013134941000.html ←NHKの記事URL。

離礁に成功、清水港へ 牛臥海岸沖で座礁の大型運搬船

 離礁に成功、清水港へ

 牛臥海岸沖で座礁の大型運搬船
IMGP5731s
 

 台風四号接近に伴う暴風と大波で牛臥海岸沖に座礁した冷凍運搬船「二拾四號大盛丸」の引き出し作業が二十三日早朝、多くの市民が見守る中で行われた。

 午前五時十五分、運搬船の船首右側にワイヤーを掛けた三隻のタグボート(五、○○○馬力、四、○○○馬力、三、六〇〇馬力)が、南側に向けてけん引を開始すると、運搬船は後ろの座礁部分を軸に徐々に右旋回。

 船首を東から南に向けた座礁船は作業

開始から三十分程経過した同四十三分、満潮の六時五十一分を迎える前に座礁地点からの脱出に成功、タグボートの増援とけん引方向変更が決め手となったようだ。

 運搬船を軽くして浮き上がらせる対策として考えられた、積荷を下ろしたり燃料を抜いたりすることもなかったが、船のバランスを取るためのバラスト水を一部排水したという。

 離礁後しばらく沖合いで、航行に問題はないか安全を確認した運搬船は六時四十二分、タグボート一隻に付き添われ清水港へ出発した。同港では到着後、潜水士による船底やスクリューなどの点検を受け、また海上保安部が事故原因などの聴き取り騎査を行う予定。

 今回の作業に当たったタグボート三隻は、一回目のけん引を行った清水港からの二隻に代わり東京から来た。一回目のけん引で船尾方向へ引いた理由についてサルベージ会社の社員は、急きょ作業に当たることになったタグボートが長いけん引用ワイヤーを持たず、水深が浅い船首南側に接近できなかったためだと説明した。

 清水海上保安部職員は、これから台風シーズンを迎え、座礁したままだと船が倒れる可能性もあったことから無事に脱出できたことに安堵の表情を見せた。また船主も、脱出成功に感謝していた。

 三日連続、この日も午前五時五分から双眼鏡を手に牛臥海岸の防潮堤で見守った内村睦さん(沼北町)は、「船が離れてほしいような、ほしくないような複雑な心境だが、燃料が漏れてないようなのでホッとしている。きょう脱出できなければ次の大潮まで作業ができない、と前日聞いたので、良かった」と話した。

(沼朝平成24624日号)
動画 

第6回スケッチ会作品発表会

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201206140001
 

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