「アユ釣り解禁」狩野川
ハミ跡多く大型有望
本流と支流の漁期は五月二十六日から十二月三十一日まで。ただし、石堂橋から下流と柿田川では十月十一日から十一月三十日まで禁漁。漁法は友釣りとドブ釣りで、柿,田川はエサ釣りのみ。上流の河川工事は終了。現在、水位はやや低いが各所でハミ跡は見られる。
三月二十五日から四月三十日までの天然遡上は約千?で平年並み。水温が上がった五月から遡上は増えた。四月中に三千百二十?の稚アユを放流。五月十三日までに成魚二千?を放流し、六月にも追加放流する。
昨年のような大量の遡上はないため、かえって成育は良い。初期は宮田橋より上流や大見川が有望。盛夏のころには中流域を含めて好ポイントは急増する。
年券は一万円。日券は千六百円、現場売りは二千四百円。持越川の大堰堤上流と修善寺川は七月一日に解禁。大見川の梅木発電所取水口より上流は、七月二十二日だけ特別有料解禁。八月一日からは一般解禁となる。(静新平成19年5月17日(木)朝刊)
e6d0e937.jpg

3bca1f48.jpg