2014年08月

沼津署が緊急の飲酒運転取り締まり

 沼津署が緊急の飲酒運転取り締まり

 酒気帯びによる2人死亡事故受け
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 沼津署は二十九日深夜から翌日未明にかけ、飲酒運転の緊急取り締まりを市内で実施した。

 二十三日未明に酒気帯び運転の乗用車による衝突事故で二人が死亡したことを受けてのもので、森田幸光署長が陣頭指揮を執り、署員約五十人が出動した。

 取り締まりでは、交差点で赤信号のために停車した車両を中心に、署員が運転手の状態を確認。出動前の署員に対して「飲酒運転根絶のために徹底した取り締まりを」と訓示した森田署長も、赤く点灯する棒状の停止灯を手にして各検問地点を巡視した。

 取り締まりを担当する同署交通第一課の仁科正彦課長は「今年、管内では昨年同時期と比べて事故の発生件数や負傷者数は大幅に減少しているが、死者数は七人で、四人増えている。事故件数に対する死者数の割合は県内平均と比べると高い水準にある」と指摘。「署として取り締まりには、これまで以上に厳しく臨み、事故の未然防止に努めたい」と話している。

(沼朝平成26831日号)

 

 

飲酒運転根絶へ取り締まり

 沼津署、死亡事故受け
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 沼津署は29日夜、沼津市内で飲酒運転の車が別の車に衝突して2人が死亡した事故を受け、飲酒運転撲滅に向けた緊急取り締まりを同市内で行った。

 森田幸光署長ら同署員約50人が市内6カ所で、飲酒している運転者がいないかなどを確認した。事故現場の近くの、飲食店などが並ぶ大手町の交差点では、約10人の署員が信号待ち車両の運転者に声を掛け、呼気を調べた上で、飲酒運転をしないように訴えた。

(静新平成26831日朝刊)

 

沼津逆送ひき逃げ死亡事故続報2

危険運転致死へ容疑を切り替え

 沼津、2人死亡事故

 沼津市添地町で23日未明、酒気帯び運転の車が乗用車に衝突し、夫婦2人が死亡した事故で、沼津署は27日、自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷)と道交法違反の容疑で逮捕した同市花園町、派遣社員野田恭生容疑者(54)が、一方通行を逆走して事故を起こしたとして自動車運転処罰法違反(危険運転致死)に容疑を切り替えた。捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、野田容疑者が一方通行を危険な速度で逆走したことは、5月の法改正で危険運転致死傷の新たな類型に加わった「通行禁止道路の進行」に当たると判断したとみられる、野田容疑者は当初、「車を運転していない」などと否認していたが、現在は容疑を認めているという。

(静新平成26828日朝刊)
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沼津・2人死亡飲酒事故続報

沼津・2人死亡飲酒事故続報

沼津・2人死亡飲酒事故の直前 パトカーが停止求める

 沼津市添地町の県道交差点で23日未明、一方通行を逆走した酒気帯び運転の車が乗用車と衝突し、同市松長の会社員小川紘樹さん(35)と妻実幸さん(33)が死亡した事故で、沼津署が自動車運転処罰法違(過失致死傷)などの疑いで逮捕した派遣社員野田恭生容疑者(54)=同市花園町=が運転していたとみられる車が、同署のパトカーに停止を求められていたことが24日、捜査関係者への取材で分かった。同署は野田容疑者が飲酒運転の発覚を恐れ、逃走しようとした可能性もあるとみて調べている。

 捜査関係者によると、23日未明、同市内を巡回中のパトカーが・野田容疑者が運転していたとみられる乗用車を見つけた。不審車として停止を呼び掛けたが、スピードを上げて走り去ったため(見失ったという。まもなく、野田容疑者が事故を起こしたことから、同署はパトカーから逃れようと無謀な運転をした可能性もあるとみて、事故の経緯を詳しく調べている。

沼津署は24日、野田容疑者を自動車運転処罰法(過失致死傷)と道交法違反の疑いで静岡地検沼津支部に送致した。同署によると、野田容疑者は容疑を否認しているという。

(静新平成26825日朝刊)
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飲酒ひき逃げ夫婦死亡 沼津(静新記事)

飲酒ひき逃げ 夫婦死亡

一方通行逆走容疑の男逮捕
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 23日午前145分ごろ、沼津市添地町の県道交差点で、同市松長210、会社員小川紘樹さん(35)の乗用車に一方通行を逆走してきた乗用車が衝突した。小川さんと助手席に乗っていた妻のパート実幸さん(33)が全身を強く打って死亡した。

 沼津署は、同市花園町514、派遣社員野田恭生容疑者(54)が乗用車を飲酒運転して、衝突事故を起こし、徒歩でそのまま逃走したとして、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)と道交法違反の疑いで逮捕した。

 同署によると、野田容疑者は一方通行を逆走して交差点に進入し、小川さんの車の側面に衝突した。乗用車を放置して逃げたが、間もなく、現場から約100㍍離れた場所にいるところを捜査中の警察官に取り押さえられた。野田容疑者の呼気からは基準値を超えるアルコールが検出されたという。野田容疑者は「車を運転していない」と、容疑を否認している。同署は、同法違反(危険運転致死)容疑への切り替えも視野に入れて捜査している。

 飲食店街にごう音

 「どーん」。沼津市の中心部に近い、飲食店などが並ぶ一角に23日未明、ごう音が響いた。飲酒運転の車が同市松長の会社員小川紘樹さん(35)、実幸さん(33)夫妻の命を一瞬にして奪った。

 事故現場近くの建物の壁に車が衝突した傷が残った。この建物の2階にいた60代の女性は「地震が起こったのかと思った」と話した。

 事故直後の現場に足を運んだ近所の男性(71)は「運転席と助手席の夫婦のシートベルトは伸びきっていた。2人とも意識がないようだった」と述べ、近くに住む女性(43)は「車が加速する音が聞こえ、間もなく衝突音がした。かなりスピードが出ていたはず」と推測した。小川さん夫婦は同じ会社に勤めていたという。近くに住む30代の女性は「朗らかで優しい、仲の良い夫婦だった。なぜ、こんなことに」と沈痛な表情で語った。

(静新平成26824日朝刊)
 

門屋信行氏に感謝状

門屋信行氏(東16回生)感謝状

 田中さん門屋さんに感謝状

 裾野市消防本部 民家初期消火に協力
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 裾野市消防本部は7日、同市須山の十里木地区で512日に発生した住宅火災で、初期消火に協力したとして現場の近くに住む田中卓さん(66)と門屋信行さん(70)に感謝状を贈った。

 同日午前920分ごろ、近隣を散歩していた田中さんが民家から炎が上がっているのに気付いた。隣家の庭先にいた門屋さんに助けを求めるとともに携帯電話で通報し、門屋さんがバケツの水で消火した。火災は外壁などを焼くぼやで済んだ。

 消防庁舎で行った贈呈式で手綱睦正消防長は「2人の行動がなければ被害は拡大していた」と述べ、感謝状を手渡した。

 現場は別荘地。富士市との市境で、市内でも消防到着に最も時間がかかる地域だった。2人は「常時人がいない家も多い地域。たまたま居合わせて運が良かった」などと語った。

(静新平成2688日朝刊)

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