参詣者におしるこ振る舞う
妙海寺(笹津海道住職)は、日蓮聖人と同寺開山但馬公日實聖人に報恩感謝を捧げる「花のお会式」を二十三日、下河原町の同寺で開く。
弘安五年(一二八二)十月十三日に入滅した日蓮聖人と、永仁一年(一二九三年)十月二十三日が命日の但馬公日實聖人の「お会式法要」で、毎年、同じ日に開かれている。
日蓮聖人が武蔵国池上(現・東京都大田区)で入滅した時、季節外れの桜が咲いたという伝承に基づき、本堂や境内を桜の造花で彩ることで満開の桜を表現し、午後二時半からお会式法要を行う。
三時半から境内で参詣者におしるこを無料で振る舞う。
問い合わせは同寺(電話九六二ー一四〇八)。
【沼朝平成30年10月20日(土)号】