牛臥御幸橋架け替え完了
80余年ぶり忙生まれ変わり18日に供用を開始
牛臥の塚田川河口に架かるみゆき橋。その架け替え工事が終わり、市は今月18日の供用を予定している。
旧橋は石造りで、1935(昭和10)年11月に完成。80年余が経過した昨年2月、解体に着手し、終了した同年10月、市の事業「令和元年度御幸橋橋梁上部工事」として着工。予定より早く今月3日に終了した。
新橋は、幅5・5㍍、全長23・8㍍。幅は旧橋と同じだが、長さは若干延びた。事業費は国の補助金を含め総額約2億3200万円。
国道414号の牛臥入り口から牛臥海岸、御幸橋、我入道地域を経て市中心部とつながる市道で、朝夕の通勤時間帯には多くの車が利用している。
ただ、牛臥入り口から同橋、かびらばす保育園付近まで約1㌔の間、道幅が狭くセンターラインがないので、スピードを出し過ぎず、安全運転が求められている。
供用開始は18日午前9時。 東海バスが運行していた路線「柿原循環」は工事のため休止となったが、再開について東海バス沼津営業所では、「現在、再開へ前向きに検討中」だとしている。