広域合併を呼び掛け
沼津で駿豆商工振興懇話会例会
駿東伊豆地域の2商工会議所、8商工会でつくる「駿豆地区商工振興懇話会」(会長・後藤全弘沼津商議所会頭)は17日、沼津市内で定例会を開いた。
栗原裕康沼津市長が講演し、「民主党政権になっても地方分権は進む。権限や財源を委ねられる適正規模の自治体が必要」と、県東部地区の広域合併の必要性を指摘。
「12人の首長が1人に、400?500人の議員が40人程度になれば、浮いた人件費で手厚い行政サービスも可能になる」との持論を展開した。
また、福島数男県東部地域支援局長が県の商工施策を説明した。情報交換では沼津商工会議所が「地域資源。(無限大)全国展開プロジェクト事業」など、各団体の取り組みを紹介した。
(静新平成21年11月18日(水)朝刊)
「LRTで駿東地区結ぶ」 東駿河湾まちづくり研
環状案まとめる 沼津で20日講演会
県東部の都市デザインを研究する経済人らでつくる「東駿河湾まちづくり研究会」(工藤政則代表幹事)は17日までに、駿東地区をLRT(次世代型路面電車)で環状に結ぶ構想案をまとめた。
この案をたたき台に、20日午後6時から7時半まで、沼津市三枚橋町の市立図書館で講演会「LRTで地域をつなぐ」を開き、新公共交通システムの実現性を探る。
構想によるとルートは全長約20?。沼津市役所前から清水町役場、卸団地を経て、三島市の国道136号から三島駅北まで北上し、長泉町の下土狩駅前を経由して東名沼津インター南部の門池地区から、沼津市駅南西部まで南下する。
研究会は沼津市、三島市、函南町、長泉町を通って伊豆地域を結ぶ計画の東駿河湾環状道路周辺を一つの地域ととらえ、自治体の枠を超えて人が集うまちづくりを目指している。各自治体を結んで回遊性を高め、高次都市機能を充実させる公共交通としてLRTが浮かび、これまで適切なルート案を検討してきた。工藤代表幹事は「広域的な視点に立ったまちづくりの必要性を共有する場にしたい」と話している。
講演会当日は常葉学園大非常勤講師でSBSラジオ解説者の栗田仁さんが講師となり、ルート案の評価や実現に向けた課題、海外の実例を解説する。定員は100人。
聴講希望者は文光堂印刷〈電055(926)2800〉へ。
(静新平成21年11月18日(水)朝刊)
沼津市 技能功労者42人を表彰
沼津市は16日、30年以上同一職業に従事し市への功労が顕著であるとして、本年度の技能功労者に28職種42人を表彰した。同市内で開いた表彰式では栗原裕康市長が表彰状を渡し、長年の努力に敬意を示した。受賞者を代表して、同市仲町の理容師田内慧彦さんが「今後も精進していきます」と謝辞を述べた。
そのほかに表彰を受けた人は次の通り。
▽建築大工=山崎一幸、長沢茂、前田直丈▽左官=中島登▽とび職=野田晃▽建具職=宮本光章▽建築板金職=鈴木敏之▽畳職=高橋幸紀▽建築塗装=原正明▽屋根職=鈴木隆義▽自動車塗装板金=藤原武好▽電機工事士=今井正明、西浦清一▽配管=市川克久、山?了▽自転車修理職=松田修策▽クリーニング職=山本智、原一二▽理容師=石原勝、大森力男、田内慧彦、飯田英夫、佐野光一▽美容師=山田稀子、杉山美好、芹沢好子、木下代志子、奥田郁代▽鍼・灸マッサージ師=湯山俊夫▽和裁師=新村悦子▽印章彫刻師=辻村浜夫▽宝飾鑑定士=藤原規夫▽写真師=有本義之▽ガラス職=鈴木廣一▽製菓技術師=山田行雄▽調理師=奥山正孝、木下弘▽レンガタイル職=岩田光男▽鉄工=峯敏明▽電気機器製造=秋山和孝▽水産物加工職=橘保彦▽食肉技術職=長橋正幸
(静新平成21年11月18日(水)朝刊)
沼津で駿豆商工振興懇話会例会
駿東伊豆地域の2商工会議所、8商工会でつくる「駿豆地区商工振興懇話会」(会長・後藤全弘沼津商議所会頭)は17日、沼津市内で定例会を開いた。
栗原裕康沼津市長が講演し、「民主党政権になっても地方分権は進む。権限や財源を委ねられる適正規模の自治体が必要」と、県東部地区の広域合併の必要性を指摘。
「12人の首長が1人に、400?500人の議員が40人程度になれば、浮いた人件費で手厚い行政サービスも可能になる」との持論を展開した。
また、福島数男県東部地域支援局長が県の商工施策を説明した。情報交換では沼津商工会議所が「地域資源。(無限大)全国展開プロジェクト事業」など、各団体の取り組みを紹介した。
(静新平成21年11月18日(水)朝刊)
「LRTで駿東地区結ぶ」 東駿河湾まちづくり研
環状案まとめる 沼津で20日講演会
県東部の都市デザインを研究する経済人らでつくる「東駿河湾まちづくり研究会」(工藤政則代表幹事)は17日までに、駿東地区をLRT(次世代型路面電車)で環状に結ぶ構想案をまとめた。
この案をたたき台に、20日午後6時から7時半まで、沼津市三枚橋町の市立図書館で講演会「LRTで地域をつなぐ」を開き、新公共交通システムの実現性を探る。
構想によるとルートは全長約20?。沼津市役所前から清水町役場、卸団地を経て、三島市の国道136号から三島駅北まで北上し、長泉町の下土狩駅前を経由して東名沼津インター南部の門池地区から、沼津市駅南西部まで南下する。
研究会は沼津市、三島市、函南町、長泉町を通って伊豆地域を結ぶ計画の東駿河湾環状道路周辺を一つの地域ととらえ、自治体の枠を超えて人が集うまちづくりを目指している。各自治体を結んで回遊性を高め、高次都市機能を充実させる公共交通としてLRTが浮かび、これまで適切なルート案を検討してきた。工藤代表幹事は「広域的な視点に立ったまちづくりの必要性を共有する場にしたい」と話している。
講演会当日は常葉学園大非常勤講師でSBSラジオ解説者の栗田仁さんが講師となり、ルート案の評価や実現に向けた課題、海外の実例を解説する。定員は100人。
聴講希望者は文光堂印刷〈電055(926)2800〉へ。
(静新平成21年11月18日(水)朝刊)
沼津市 技能功労者42人を表彰
沼津市は16日、30年以上同一職業に従事し市への功労が顕著であるとして、本年度の技能功労者に28職種42人を表彰した。同市内で開いた表彰式では栗原裕康市長が表彰状を渡し、長年の努力に敬意を示した。受賞者を代表して、同市仲町の理容師田内慧彦さんが「今後も精進していきます」と謝辞を述べた。
そのほかに表彰を受けた人は次の通り。
▽建築大工=山崎一幸、長沢茂、前田直丈▽左官=中島登▽とび職=野田晃▽建具職=宮本光章▽建築板金職=鈴木敏之▽畳職=高橋幸紀▽建築塗装=原正明▽屋根職=鈴木隆義▽自動車塗装板金=藤原武好▽電機工事士=今井正明、西浦清一▽配管=市川克久、山?了▽自転車修理職=松田修策▽クリーニング職=山本智、原一二▽理容師=石原勝、大森力男、田内慧彦、飯田英夫、佐野光一▽美容師=山田稀子、杉山美好、芹沢好子、木下代志子、奥田郁代▽鍼・灸マッサージ師=湯山俊夫▽和裁師=新村悦子▽印章彫刻師=辻村浜夫▽宝飾鑑定士=藤原規夫▽写真師=有本義之▽ガラス職=鈴木廣一▽製菓技術師=山田行雄▽調理師=奥山正孝、木下弘▽レンガタイル職=岩田光男▽鉄工=峯敏明▽電気機器製造=秋山和孝▽水産物加工職=橘保彦▽食肉技術職=長橋正幸
(静新平成21年11月18日(水)朝刊)