沼津アーケード名店街市景観審答申  再開発後も建築形態継承

 沼津アーケード名店街市景観審答申

 再開発後も建築形態継承

 沼津市甲心市街地のアーケード名店街の再開発について、市景観審議会(伊藤光造会長)17日、建築計画への景観地区認定が適当とする答申書を頼重秀一市長に渡した。戦後まもなく発足し、商店街に残る歴史的建築物の形態や細部に関する意匠の継承を進めることも確認された。

 アーケード名店街は沼津駅南に位置する。日本初の共同建築様式による公共用歩廊空間の連続する商店街として発足。景観に配慮した様式で、往時は商都沼津の中心地だった。2004年、景観地区「沼津市アーケード街美観地区」として都市計画決定されていた。 答申では四つの付帯意見もあり、横連窓を意識した外観や建物角部の曲線化の踏襲、同地区の他エリアで建設が予定される建物との調和などが盛り込まれた。答申を受けた頼重市長は「歴史のある商店街。今後もまちの活性化に生かす」とした。

 建物解体は周辺がにぎわう沼津夏まつり・狩野川花火大会後に始まる予定。地上10階建ての建物で、1階に店舗、210階が住居部分となる。市役所で17日、完成模型が初公開され、頼重市長と伊藤会長が模型を見ながらまちづくりについて意見を交わした。

(東部総局・高橋和之)
【静新令和6118
日(木)朝刊】
2024年01月18日05時27分17秒0002_0000



沼津富士急百貨店解体へ

 沼津富士急百貨店解体へ

 跡地高架見据え検討 12月にも着手

2019年06月08日05時52分19秒0001k

 富士急行がことし12月にも、JR沼津駅南口の沼津市大手町に土地・建物を所有する富士急百貨店沼津店ビルの解体に着手する方針を固めたことが、7日までに分かった。地元や同社など複数の関係者が明らかにした。

 建物の老朽化に伴う解体で、作業は6カ月以上になる見通しという。跡地(1820平万㍍)は売却せず、当面は同社が低層の建築物で物販施設などを整備する案が浮上している。沼津駅周辺で今後本格化するとみられる駅周辺鉄道高架事業の進展を見据え、将来の構想を検討する。

 富士急百貨店沼津店のオープンは1965年。鉄筋コンクリート造りで、売り場は地下1階から地上6階までの延べ約7千平方㍍(全床面積は11600平万㍍。2002年に耐震化などの大規模なリニューアルを実施したが09年ごろから化粧品店の移転など退店が加速。耐震化実施時に、12年までの最長10年間を期限とした定期借家権契約を各テナントと交わし、以降はグループ会社のオフィスや飲食店、100円ショップが入っていた。飲食店などには既に解体を伝えている。

 同店前はグループ会社の富士急シティバスが運行する路線バスの発着所となっていて、平日1日当たり185本が往来する。解体作業中にはこうしたターミナル機能の一時的な移転も必要になるため同社は今後、発着所の移転先について関係機関と調整に入る方針。

 地元にぎわい期待

 沼津市はJR沼津駅付近鉄道高架化童業に伴う駅前再開発に向け中心市街地のまちづくり戦略を議論中。頼重秀一市長は今回の解体方針について富士急行に「駅周辺は歩行者中心の空間に再編する方針。都市計画に理解をいただければ」と望んだ。松田和孝沼津大手町商店街振興組合理事長は「人を呼び込む力はある場所。にぎわいが生まれる活用をしてほしい」と期待した。

【静新令和元年68日(土)朝刊】

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上土の老舗「赤のれん老舗の小間物屋さん幕を閉じる」寂しい。

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今、沼津は行政、会議所、議会、街の有識者のミスリードで、
沼津中心市街地は「沼津中心死骸地」となりそう。
それも、今年中に。 
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