さよなら

創業百二十余年の割烹開花が歴史を閉じる。

料亭開花の表看板の署名「薬王山閑士日英」一考

創業百二十余年の割烹開花が歴史を閉じる。


 開花は明治二十六年、沼津御用邸が造営された年の創業です。
 明治、大正、昭和、平成と沼津の町の老舗料亭として繁盛して参りましたが、
 平成二十七年八月三十日をもって割烹料料亭の幕を閉じました。

 本光寺光顕上人はご近所の開花が本町に在った頃より贔屓になされ、
 昭和二十六年旭町に移り、昭和五十三年、現在の建物が新築した折り、
 それまでのご縁からか、表玄関の大看板に「開花」の書を贈った。

その看板の左下には「薬王山閑士日英」の署名、落款が押されている。

何か単に大老舗の料亭の閉店と云われる以上に寂しい思いが致します。
                       
                          記 平成
2791日 本光寺壇信徒 長谷川 徹
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写真集 

銀座ライオン沼津店26年12月26日閉店

沼津駅前の名店「銀座ライオン」ビヤホール(桃中軒7階)が閉店。
またも、沼津の輝きが消えてしまう。
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371系(あさぎり号)ラストラン

371系」ラストラン

 JR御殿場駅で見送り式
2014年12月04日04時59分18秒0003 

 沼津ー新宿駅間を結ぶ特急「あさぎり」として親しまれたJR東海の電車「371系」が30日、引退を迎えた。ラストランとなった臨時急行が御殿場駅(御殿場市)に到着すると、多くの鉄道ファンが23年にわたって走り続けた車両の最後の姿をカメラに収めた。

 371系は1991年、小田急小田原線からJR御殿場線への直通列車「あさぎり」の沼津駅延伸を機に誕生。流線形のデザインや大きな窓、一部2階建ての車両が特徴で、1編成しかない希少さでも人気を集めた。2012年に定期列車を退き、以降は臨時列車として運行されてきた。

 松田発浜松行きの「御殿場線80周年371号」として運行された最後の列車は約400人の乗客で満席。見送り式が開かれた御殿場駅では、多々羅満夫駅長の合図の後、警笛を鳴らしてゆっくりと走り出すと、ホームのファンから拍手が送られた。

 沼津市の中学生加藤風雅君(13)は「とてもかっこいい車両なので引退は残念。最後の姿を見られて良かった」と別れを惜しんだ。

 引退後の車両は他の鉄道会社への譲渡を検討している。

(静新平成26121日朝刊)
平成3年3月あさぎり号開通k
平成3年沼津駅乗り入れ時のあさぎり号 

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