危機管理体制を再構築
沼津で冠水事故防止対策会議
沼津署は25日、今月上旬の豪雨で沼津市内の道路が冠水し、乗用車数台が水没する被害が発生したことなどを受け、市や県の担当者を招き、「冠水事故防止対策会議」を同署で開いた。
災害に迅速で的確な対応ができるよう関係機関の連携強化を目的にした会議で、県沼津土木事務所、市、市消防本部の担当職員と同署貝ら計約20人が参加した。9月2日の豪雨で、どのような現場対応に当たったかを報告し合った後、「現場に先着した人から、現場の状況や救助の経過などの情報がほしい」「横の連携を強化し、情報を共有することが必須」などと活発に意見を交わした。
森田幸光署長は「自然災害は市民生活に影響する。危機管理体制を再構築し、連携を強化することが必要」と呼び掛けた。
【静新平成27年9月26日(土)朝刊】
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